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高田洋一“呼吸する翼” Takada Yoichi "Breathing Wings"

美術家・高田洋一の空気の僅かな動きや、風に反応する作品たちを紹介しています。   代表的な作品、最近作を取り上げながら、解説風に制作史をお話しています。展覧会情報、教育普及、日々のデキゴトも紹介しています。カテゴリから選んで楽しんでください。連絡先:〒252-0003 神奈川県座間市ひばりが丘3-15-2 P/046-258-0191 E-mail:takada.yoichi@nifty.com

台中空港プロジェクト 「太古の記憶-飛行への憧れ」

■■01

台中空港出発ロビーへのアート・コンペティションを通過した案です。
来年、2014年3~6月頃に設置の予定です。
まずはプレゼン時のパースとと共に、模型の写真でご紹介します。

■02 ■03 ■■■P1160891 ■■■P1160888 ■■■P1160906






  1. 2013/10/01(火) 16:17:28|
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見えない力 2009 日本経済新聞本社カンファレンスモール内

■03-見えない力(組A3・左)
2009年、日本経済新聞本社(大手町)のカンファレンスモールに設置した「見えない力」という作品です。
3階レベルの壁面と、1階エントランスの壁面の2か所に設置しました。

このリング状のユニットが空調の気流によってゆったりと運動します。

このトンネル状の空間を覗きこむことで、リングそれぞれの動きのズレのリズムが、
空間に捻じれるような感覚を与えます。

YOU TUBEで同様のコンセプトの「風の道」がありますので、そちらもご覧になってください。

作品のメインフレームはカーボンパイプです。
リングユニットには、5か所の回転軸があり、複雑な動きのニュアンスを作ります。
和紙状の帯は、ガラス繊維とポリエステルの不織布です。
防水、防炎処理をしています。

現代建築空間の中に、我々の伝統的な建築空間の中に漂う、和紙の質感と柔らかい動きを取り入れることを願って制作をしました。

この帯状の素材は、ノリを使わずに、テンションだけでピンッと張っています。
そのため、将来の交換のときは、換気扇のフィルターを交換するように、張り替えることができます。

そう、伝統的な建築空間では、障子の和紙を張り替えることで、建具が新品に生まれ変わるように作品もリフレッシュできるようにと考えています。

■04-見えない力(組A3・右)
1階の壁面に取り付けられた二つのリングが、人が出入りするたびに、エントランスから流れる気流によって、
すれ違いながら黒い石の壁面を滑るように運動します。

  1. 2013/06/07(金) 15:28:48|
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JR博多駅屋上空間への提案・KAZE~KEKKO

M「博多」KAZE~KEKKO

2011年JR博多駅が大規模に改修されました。
その屋上空間には、小型の電車走り、子供たちが三輪車で走り回る楽しい遊び場が用意されています。

その空間に風見鶏のようなシンプルな風にそよぐユニットと、子供と一緒に遊ぶように踊る小型の風の作品シリーズ
「KAZE~KEKKO]を提案設置しました。

この作品は、小ロットながら回転部のシステムを共通にするなどの工夫をして、個人の方がご自宅の庭や玄関先に取り付けることができるような価格とシステムで制作したものです。

博多駅の東急ハンズでも扱っています。
ぜひ、機会があれば、覗いてみてください。
  1. 2013/04/05(金) 12:44:18|
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JR大阪駅 ノースゲートビル11F 「風の詩」「風の花}

S◆P1080617・・H・T

2011年にJR・大阪駅が大規模にリニューアルされました。
その折に、北側ノースゲートビルの11階屋上、風の広場に「風の詩」と、環境家具として、風にそよぐパラソル
「風の花」を水戸岡鋭治氏のプロデュースで設置させて頂きました。

「風の詩」は、1990年にロサンゼルスの個人邸に設置した「鳥に憧れて」という作品をベースにしました。
私にとってパブリックの作品として自分らしさが素直に出たものでもあったので、
プロデューサーからのリクエストもあり、国内にその仲間を置かせて頂くのも良いと思い、
後述のパラソルの作品と共に提案させて頂きました。

自然石(黒御影石)のベースの上に風にそよぐ4枚の羽根が取り付けられたものです。
海外の設計条件と異なり、国内で、更にビルの11階という環境は、構造的な条件が断然厳しくなるため、
構造と意匠とのバランスを取ることがひとつの課題でしたが、コンパクトにまとめることができました。

モニュメントとしては小振りの作品ですが、人間に近いスケールの作品ということもあり、
皆さんにも楽しんで頂いている作品になりました。

■■P1090408・トリミング・軽 S◆DSC08221・H・T S◆P1090382 

S◆P1090355

同じ11階風の広場に設置した「風の花」です。
風にそよぎ、時にくるくると回り、パラソルの穴からこぼれる光が木漏れ日を落とす作品です。
志はアートですが、環境の中の家具であることを目指したものです。

この広場の中に、8基設置して構成しています。
このパラソルのシートは、時に様々な色に交換することも可能です。

この作品の最大の特徴は、必要に応じて「折り畳める」機能を持っていることです。
ビルの11階は時に強風、大雨に見舞われることもあります。
また、夜間の閉館後、不測の事故を防ぐためにも、折り畳み収納機能を持たせることが必要でした。

ビルの屋上環境のオペレーションを担当してくださるスタッフの方々によって、
環境に適応しながら可愛がって頂いています。

S◆P1090348 S◆P1090350 S◆・P1090423 S◆・P1090479 S◆・P1090530

参考資料「2012 水と土の芸術祭-白い一日で いちごいちえ」(特別展示:カーブドッチヴィネスパ中庭)
SP1140721トリミング SP1140734補正


 
















  1. 2013/04/03(水) 11:32:56|
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プロフィール

高田洋一彫刻研究所

Author:高田洋一彫刻研究所
高田 洋一/Takada Yoichi(彫刻家/Sculptor)'56年大阪生


'79大阪芸術大学美術学科卒
'05-'10東京大学大学院総合文化研究科「科学技術インタープリター養成プログラム」特任教員
'90文化庁芸術家在外研修員としてベルリン留学。


■ 和紙、竹、石などを用いた僅かな空気の流れを捉える繊細で緩やかな作品の動きが早くから注目され、内外美術館、画廊での展覧会開催


■ 主な受賞/'81第15回現代日本美術展/大賞。第6回ブルネル・アワード/奨励賞―芸術の鉄道への適合部門―、他。


■ 主なコレクション/兵庫県立近代美術館、富山県立近代美術館、埼玉県立近代美術館 他にパーマネント・コレクション。


■ 主な公共プロジェクト/JR大阪駅、日本経済新聞社本社、横浜銀行本店、横浜国際総合競技場、香港・青衣駅(Tsing Yi Sta.)など大規模な公共作品の作例多数。「水の声」「風の花」「風の道」「森の光」など建築的、環境装置的な展開も注目される。


■ 主な教育普及活動/アートとサイエンスなどを繋ぐWS、教育普及にも'85から各地の美術館、学校で活動。

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