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高田洋一“呼吸する翼” Takada Yoichi "Breathing Wings"

美術家・高田洋一の空気の僅かな動きや、風に反応する作品たちを紹介しています。   代表的な作品、最近作を取り上げながら、解説風に制作史をお話しています。展覧会情報、教育普及、日々のデキゴトも紹介しています。カテゴリから選んで楽しんでください。連絡先:〒252-0003 神奈川県座間市ひばりが丘3-15-2 P/046-258-0191 E-mail:takada.yoichi@nifty.com

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「ダイアローグ」-公開制作による造形の対話 -現在進行中-05

■■P1170305

青野氏が、ハンマーで打ち抜いたダンボールの板が、何十枚も「発句」として、私に委ねられていました。

会場に、次々生み出される作品が増殖する中、これ以上作品のヴォリュームを増やすことは避けて、設置する場所も床だけではなく、壁面や天井に展開をすることが必要になっていました。

その中で、私が青野氏のダンボールの野性的な表情を活かしつつ、高田らしい回答とするために考えた方法が、写真のように「ダンボール」を壁面に水平に取り付け、穴を通して壁面に映る影と光の作品として展開することでした。

一見、暴力的に重ねたダンボール板をハンマーで打ち抜いた「発句」は、木漏れ日のような、或いは魚影の群れのような、複雑で、美しい影を生み出してくれます。

この豊かな影の表情は、規格品のパンチング材では決して得られない。
まさに彫刻家が生み出した「生きた穴」であることを感じます。

高さ:約3.5m×幅:7.2mの壁面いっぱいの作品は、自分にとっても最大の屋内作品になりました。

この作品も、展覧会後には消え去ります。
ぜひ、会期中に実物を目撃願えればと思います。

■■P1170300 ■■P1170324 ■■P1170308 ■■P1170292 ■■P1170299 ■■P1170268




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  1. 2013/08/20(火) 00:01:23|
  2. EXHIBITION
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プロフィール

高田洋一彫刻研究所

Author:高田洋一彫刻研究所
高田 洋一/Takada Yoichi(彫刻家/Sculptor)'56年大阪生


'79大阪芸術大学美術学科卒
'05-'10東京大学大学院総合文化研究科「科学技術インタープリター養成プログラム」特任教員
'90文化庁芸術家在外研修員としてベルリン留学。


■ 和紙、竹、石などを用いた僅かな空気の流れを捉える繊細で緩やかな作品の動きが早くから注目され、内外美術館、画廊での展覧会開催


■ 主な受賞/'81第15回現代日本美術展/大賞。第6回ブルネル・アワード/奨励賞―芸術の鉄道への適合部門―、他。


■ 主なコレクション/兵庫県立近代美術館、富山県立近代美術館、埼玉県立近代美術館 他にパーマネント・コレクション。


■ 主な公共プロジェクト/JR大阪駅、日本経済新聞社本社、横浜銀行本店、横浜国際総合競技場、香港・青衣駅(Tsing Yi Sta.)など大規模な公共作品の作例多数。「水の声」「風の花」「風の道」「森の光」など建築的、環境装置的な展開も注目される。


■ 主な教育普及活動/アートとサイエンスなどを繋ぐWS、教育普及にも'85から各地の美術館、学校で活動。

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