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高田洋一“呼吸する翼” Takada Yoichi "Breathing Wings"

美術家・高田洋一の空気の僅かな動きや、風に反応する作品たちを紹介しています。   代表的な作品、最近作を取り上げながら、解説風に制作史をお話しています。展覧会情報、教育普及、日々のデキゴトも紹介しています。カテゴリから選んで楽しんでください。連絡先:〒252-0003 神奈川県座間市ひばりが丘3-15-2 P/046-258-0191 E-mail:takada.yoichi@nifty.com

「机上の気」―箕面の森アートウォーク2013 橋本亭 「思索の森」

◆P1160742・LL

大阪は箕面市の箕面国定公園内で行われるアートフェスティバルに参加します。
「箕面の森アートウォーク2013橋本亭「思索の森」です。

箕面の大滝へ至る道の途中にある元旅館(明治43年の建設)に6人の作家が作品を展示します。

写真の作品は、今回の出品作「机上の気」です。
室内に流れる僅かな気流を受けて、頂上の竹、タケノコのような和紙と竹の本体が、
それぞれ独立してゆっくりと揺らぎます。

今回は、その足元の造形(台座部)に桂材を使い、意識的に工藝性の強いものにしてみました。
私個人としては、本格的に木工の仕事を作品に持ち込むのは、今回初めての試みです。
作品の動きと共に、ご覧頂ければと思っています。

最後に、キュレーターである杉本晋一氏が、
この「思索の森」の作家について語る言葉をご紹介します。

 各氏の作品は
 決して声高であったり
 強く自我を主張する索引とは言えないだろう・が
 我々を静かで深い思索に誘う堅牢な力を持っている。
 作品世界に通底する身を難くしての沈思な佇まい。
 しなやかな
 それでいて 揺るがない強靭な構造に支えられている。
 それぞれの道筋を仮定・検証しながら
 ギリギリの客観性と陥りがちな直観との狭間で
 作品は気配と余韻を醸し出すのだ。

 (展覧会巻頭言より抜粋)

思索の森リーフ表01L 思索の森チラシ裏01L 1




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  1. 2013/07/11(木) 18:27:13|
  2. EXHIBITION
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プロフィール

高田洋一彫刻研究所

Author:高田洋一彫刻研究所
高田 洋一/Takada Yoichi(彫刻家/Sculptor)'56年大阪生


'79大阪芸術大学美術学科卒
'05-'10東京大学大学院総合文化研究科「科学技術インタープリター養成プログラム」特任教員
'90文化庁芸術家在外研修員としてベルリン留学。


■ 和紙、竹、石などを用いた僅かな空気の流れを捉える繊細で緩やかな作品の動きが早くから注目され、内外美術館、画廊での展覧会開催


■ 主な受賞/'81第15回現代日本美術展/大賞。第6回ブルネル・アワード/奨励賞―芸術の鉄道への適合部門―、他。


■ 主なコレクション/兵庫県立近代美術館、富山県立近代美術館、埼玉県立近代美術館 他にパーマネント・コレクション。


■ 主な公共プロジェクト/JR大阪駅、日本経済新聞社本社、横浜銀行本店、横浜国際総合競技場、香港・青衣駅(Tsing Yi Sta.)など大規模な公共作品の作例多数。「水の声」「風の花」「風の道」「森の光」など建築的、環境装置的な展開も注目される。


■ 主な教育普及活動/アートとサイエンスなどを繋ぐWS、教育普及にも'85から各地の美術館、学校で活動。

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