高田洋一“呼吸する翼” Takada Yoichi "Breathing Wings"

美術家・高田洋一の空気の僅かな動きや、風に反応する作品たちを紹介しています。   代表的な作品、最近作を取り上げながら、解説風に制作史をお話しています。展覧会情報、教育普及、日々のデキゴトも紹介しています。カテゴリから選んで楽しんでください。連絡先:〒252-0003 神奈川県座間市ひばりが丘3-15-2 P/046-258-0191 E-mail:takada.yoichi@nifty.com

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茶道具の新作-ステンレス茶釜・肩衝

肩衝釜-組

ステンレスの茶釜を作ったお話は、以前にもご紹介しましたが、今回は本席でも使えるようにと、サイズを少しアップさせて、肩衝にしたものを制作しました。(直径139.8㎜)

より、風情としてはお釜らしくなりました。
幸運なことに、ご縁のある茶道家の方にご購入頂き、早速風炉開きの茶会でご使用いただきました。

彫刻屋なりに、工夫をしたつもりですが、風炉をはじめ他の道具類との取り合わせ、景色というテーマは、作品の展示レイアウトというものとも似ていながら、更に複雑な要素もあって、なかなか手ごわい分野と改めて感じた次第です。

ただ「洗剤で中を洗える釜」というものの可能性を信じつつ、今後は風炉のデザイン・制作も含めチャレンジをしてみたいと思っています。

蓋置-組 
同じくステンレスの切り溝加工の展開で、蓋置を制作しました。
水の滴りになぞらえて「雨垂れ」としました。

筒釜-組
先に制作した、ステンレス釜「畝」です。(直径114.3㎜)


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  1. 2013/05/10(金) 12:50:36|
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プロフィール

高田洋一彫刻研究所

Author:高田洋一彫刻研究所
高田 洋一/Takada Yoichi(彫刻家/Sculptor)'56年大阪生


'79大阪芸術大学美術学科卒
'05-'10東京大学大学院総合文化研究科「科学技術インタープリター養成プログラム」特任教員
'90文化庁芸術家在外研修員としてベルリン留学。


■ 和紙、竹、石などを用いた僅かな空気の流れを捉える繊細で緩やかな作品の動きが早くから注目され、内外美術館、画廊での展覧会開催


■ 主な受賞/'81第15回現代日本美術展/大賞。第6回ブルネル・アワード/奨励賞―芸術の鉄道への適合部門―、他。


■ 主なコレクション/兵庫県立近代美術館、富山県立近代美術館、埼玉県立近代美術館 他にパーマネント・コレクション。


■ 主な公共プロジェクト/JR大阪駅、日本経済新聞社本社、横浜銀行本店、横浜国際総合競技場、香港・青衣駅(Tsing Yi Sta.)など大規模な公共作品の作例多数。「水の声」「風の花」「風の道」「森の光」など建築的、環境装置的な展開も注目される。


■ 主な教育普及活動/アートとサイエンスなどを繋ぐWS、教育普及にも'85から各地の美術館、学校で活動。

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