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高田洋一“呼吸する翼” Takada Yoichi "Breathing Wings"

美術家・高田洋一の空気の僅かな動きや、風に反応する作品たちを紹介しています。   代表的な作品、最近作を取り上げながら、解説風に制作史をお話しています。展覧会情報、教育普及、日々のデキゴトも紹介しています。カテゴリから選んで楽しんでください。連絡先:〒252-0003 神奈川県座間市ひばりが丘3-15-2 P/046-258-0191 E-mail:takada.yoichi@nifty.com

文化的遺伝子-Meme 2016 Taipei Main Station Ⅱ 

◆00■◆P6110990

2015年末に設置した台北中央駅のアートワーク「文化的遺伝子-Meme」のご紹介です。
先にご紹介した資料に続き、駅構内の別アングルからのカットをご紹介します。

2007年から8年越しで進めてきた台北中央駅(台湾桃園国際空港連絡線・台北駅)のアートワークです。
長さ108m、高さ26.5m、幅15.6mの駅舎の大空間に、3基の大作を設置しました。
駅舎の中を流れる、自然の風の換気をエネルギー源として、作品はゆったりと呼吸するように運動します。

◆01■◆P6120389・・ ◆02■◆P6120339・ ◆04■◆P6120463・・ ◆03■◆P6120449・・


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  1. 2016/02/06(土) 16:12:58|
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「水の声」 メンテナンス工事 2009年(新潟市新津美術館 前庭)

水の声-組 2

2009年の「水と土の芸術祭」に参加した折、新潟市新津美術館 前庭に設置した「水の声」のメンテナンス工事を実施しました。
新潟市のコレクションとして、継続展示をして頂いていますが、今年2015年に芸術祭が開催されるのに伴い、メンテナンスをさせて頂きました。
この作品は、従来の高田作品とは趣が異なり、「風で運動する作品」ではありません。

円錐台の作品頭頂部に水盤があり、太陽に光が水を通して、作品内に木漏れ日のように射し込みます。
外で風が吹けば、水が揺らぎ、室内に届く光もまた、ゆらゆらと揺れるのです。

水の声‐ユラギ

その天井の水は、作品中央の「緑青管」を通じて、一滴づつ中央の黒い甕(水琴窟)に、滴り落ちてきます。
作品の内部では、水を通した揺らぐ光と、水琴窟の透明な音が響きます。
その光と音を愛でるための部屋でもあります。

風が吹いた時、部屋の光が揺らぐ様子と、水琴窟の音をYOU TUBEで紹介しています。
宜しければ、そちらもご覧頂ければ幸いです。
「水の声-Water Whisper」
  1. 2015/06/11(木) 19:23:09|
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2015 台中空港「太古の記憶-飛行への憧れ」設置

台中空港(組4 横組)

2015年02月04日 台中空港国際線出国ロビーの作品「太古の記憶-飛行への憧れ」の設置完了。
台湾での初の作品設置作品です。

  1. 2015/02/07(土) 08:55:19|
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台中空港プロジェクト「太古の記憶-飛行への憧れ」

■900P 02-「台中空港」

作品はようやく工場での制作を終えることができました。
これから船便で台湾に送られて、来年の初めには設置工事入る予定です。
  1. 2014/11/30(日) 22:05:35|
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桃園国際空港線・台北駅パブリックアートプロジェクト「文化的遺伝子-Meme」

■LL-台北駅-6 (2012)

建築家:槇文彦氏設計の駅舎アトリウムに設置されるアートワークの計画に参加したのは、2009年のことでした。
プランが審査員に受け入れられたのは、2012年。その間6案のプランを提案しました。
6案目の「文化的遺伝子-Meme」が採択されるまでには、審査委員会との価値観の違い、双方の国の文化の違いもあり、
コミュニケーションの壁が何度もありました。

ようやく、この5月に最終案の詳細図面に対する承認が得られ、いよいよ本格的な制作に入ることになりました。
今後は、残された時間の中で協力企業との連携で、実務を確実に進めることが必要です。

これまでに提案した6つのプランを簡単に振り返ってみたいと思います。
この6つのプランの背後には、更に提案に至る前のドローイングや検討案が何倍もあります。
テーブルの上に山積みになるドローイングを思い出します。

LL-台北駅-1(2009) LL-台北駅-2(2009) LL-台北駅-3(2009) LL-台北駅-4(2010) LL-台北駅-5(2010)

■1回目の提案(1案):水生翼という拙作の代表的なシリーズを提案しました。
■2回目の提案(2案):建築空間における風環境の条件が厳しいことが判明したので、
風の流れを自らが供給できるシステムを持った作品案を提案しました。
■3回目の提案(2案):風の条件が正確に測れないことから、実際に動くのではなく「動きを感じる表現」の物と、
実際に動く作品の2案を提案しました。
■4回目の提案(1案):複数の作品の組み合わせで構成する作品を提案しました。


  1. 2014/05/11(日) 21:30:17|
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プロフィール

高田洋一彫刻研究所

Author:高田洋一彫刻研究所
高田 洋一/Takada Yoichi(彫刻家/Sculptor)'56年大阪生


'79大阪芸術大学美術学科卒
'05-'10東京大学大学院総合文化研究科「科学技術インタープリター養成プログラム」特任教員
'90文化庁芸術家在外研修員としてベルリン留学。


■ 和紙、竹、石などを用いた僅かな空気の流れを捉える繊細で緩やかな作品の動きが早くから注目され、内外美術館、画廊での展覧会開催


■ 主な受賞/'81第15回現代日本美術展/大賞。第6回ブルネル・アワード/奨励賞―芸術の鉄道への適合部門―、他。


■ 主なコレクション/兵庫県立近代美術館、富山県立近代美術館、埼玉県立近代美術館 他にパーマネント・コレクション。


■ 主な公共プロジェクト/JR大阪駅、日本経済新聞社本社、横浜銀行本店、横浜国際総合競技場、香港・青衣駅(Tsing Yi Sta.)など大規模な公共作品の作例多数。「水の声」「風の花」「風の道」「森の光」など建築的、環境装置的な展開も注目される。


■ 主な教育普及活動/アートとサイエンスなどを繋ぐWS、教育普及にも'85から各地の美術館、学校で活動。

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